目的語に動詞が来るなら、動名詞にするか、to不定詞にしなければならないはずじゃありませんか?


  当サイト運営YOSHIが、某英会話スクールにてビジネス英会話の授業を習っていた 時の事・・。このレッスン、プライベートレッスンしか許されず、ビジネスだけにワンランク上の 先生が受け持っていると信じていましたが・・・?
  その日のレッスン、左側列には5つほど主語を思わせる語句が並んでおり、 右側列にも同じ数だけの述部と思われる語句が並んでいる。これらを意味が通じるように 直線で結びなさいと言う問題でした。
  そして左側の1つには「What you need to do now is 」とあり、
右側の1つには「finish the task」と言う選択肢がある。そしてこれらは 絶対つながり得ないので初めから選択肢として却下。他の1つから私は無理やり、 「・・・this??」と回答。もちろん「No...」と答える英会話講師。
  私はあり得ないものをどんどんスキップしながら「・・・this??」と回答。 そして最後には
「The other alternatives cannot be grammatically connected. (他の選択肢は文法的につなげられません)」と答えます。
  どうやら答えはその「finish the task」と言う選択肢らしい。
  そこで、(もちろん英語で)「もし『finish the task』と言う選択肢が 答えなら、finishingかto finishにしなければいけないはずなので、これは答えに なり得ません。」と答えると、その英語講師は驚いた様子。
  「Oh, one of the studets said the exactly the same thing...(-_-;)(前にも全く同じ事を言った生徒がいた・・・)」
と言う訳で、口語的にこの言い回しは全く普通だと言い張る英会話講師。   単に、「文法的にそれが正しいと言うのは判るが、単に口語的にはこう言う言い回しを するものなんだ。」と言えばそれはそれで納得出来るのに、それすらも解らないのかも知れない講師と、 そんなビジネスレッスンに高額を支払った事をとても不満に思った管理人だったのでした。
  英会話授業の受講者は、「ビジネスレッスン」と言ったら日常英会話をマスターした 上でビジネスケースでの使い方を学びたいと思っているはずです。 当然、ビジネスを教える場合、英会話講師は最低限Common usageとGrammatically correctの 違いは理解した上で、「それは会話では省略されてしまうもんなんだ」と一言言えないようでは ちょっと英文法を6年以上は習ったであろう日本人を相手するには役不足なのではないでしょうか? 返って混乱させられるだけで授業が終わりかねませんよね。
  今回は中学高校での授業の勝利と言った感じでしょうか?

〜まとめ〜

例)「What you need to do now is」・・のように、次に命令や指示の文句が当然来る事が 予想されるような場合、『口語的』に動詞直前のtoは省略されます。
  ただ、これが文法的に正しい訳ではありません。
  実際のところ、私達日本人が海外に出て日本語を教えると なった時、どれほどの日本語文法を教える事が出来るのでしょうか?
  そしてこれは日本で英語を教えるネイティブスピーカー達にも 当てはまり、彼らに英文法を詳しく語れる人達はほんの一握りです。
  よほどバックグラウンドがしっかりしているネイティブスピーカーに 習うと判っていない限り、学習者も「習っているのは正しい英語ではなく、その ネイティブスピーカーが生まれ育った地域で普通に使われている英語に触れているのだ」 と言う認識が必要になりそうです。
  この口語英語に対して、「文法的に正しい!」「間違っている!」で 論争を始めたら、せっかくの高い授業料が無駄になります。気持ちは煮え切りませんが、
  「この話は誰か英文法に詳しい日本人にでもいつか聞いてみるか・・」
  くらいに構えておくのが実は得策かも知れません。
  とは言え納得行かない授業をそのままにしておくのも考えものですけどね・・(汗)


日本英語教育のバックアップを目指せ!TOPページへ戻る